2018年06月
今月も父子対決です
開催日 6月3日(日曜日)
出走時間 10:10
参加人馬 山田騎手&レキオス号 錦戸騎手&レイン号
このところ気温が日毎に上がってきて、暑い夏が迫り来る伊豆ホース・カントリー。
今月も小さな与那国馬による熱い戦いが繰り広げられました。
先月5月は、ファイン、モダマ父子が対戦しましたが、今月もまた父子対決で
父レイン号と息子レキオス号が出場です。
レイン号には当牧場スタッフ錦戸、
そしてレキオス号は、出場回数最多!もはやおなじみの山田騎手が騎乗しました。
レイン号は与那国馬の中でも体が小さく、童顔のせいかよく子馬と間違われますが、現在15歳。クールな大人の牡馬です
そしてレキオス号は現在6歳。今年に入ってもまだ体が成長を続けているようで、以前のなよっとした印象から、だいぶがっしりと逞しい体つきに変わってきました
しかし頭の中はまだまだお子ちゃまなところがあり、人を見れば「遊ぼ遊ぼ」と近寄ってきます。カメラ目線もバッチリ
スタート地点に向かう途中でも草を食べたいと駄々をこねるレキオス号
そして1頭ずつ実際のコースで練習走行。今日は暑いせいか、いつもなら一緒に暴れ回る放牧場のアラブたちは無反応でした・・・
そして本番位置について・・・レースモードのスイッチが入ったレイン号が怪しげな動き・・・
錦戸騎手が何とか抑えていますが、スタートが待ちきれなくなりそわそわ
そんな時でもレイン号はイケメン
イケメ・・・・ん?
となりが落ち着かないせいでレキオス号にもそわそわが伝染し
山田騎手&レキオス号がリード
錦戸騎手&レイン号が怒りの追い上げを見せましたが
そのまま3馬身の差をつけてゴール。
圧勝でした。
ノリノリの山田騎手&レキオス号、2レース目はハンデをつけて、スタートラインより3メートル後方からのスタート。
しかし気合が入りすぎてフライングスタートをした挙句コースアウトをしたレキオス号
スタート地点に戻りたくないと駄々をこねたため強制連行されるレキオス号
スタート
ハンデを活かして前に出る錦戸騎手&レイン号。
その後ろから山田騎手&レキオス号が怒涛の追い上げを見せる
そして横並びとなり
追い越された腹いせにレキオス号への噛み付き攻撃を試みるレイン号。
どうも競馬になるといつもクールなレイン号がオトナゲナイ行為に走ります
結局、2レース目も山田騎手&レキオス号の勝利
山田騎手も与那国馬の騎乗にかなり乗り慣れてきていることもあり、レキオス号の若いパワーを十分に生かすことが出来ました。
レース結果
1レース目
1位:レキオス号&山田騎手 2位:レイン号&錦戸騎手
2レース目
1位:レキオス号&山田騎手 2位:レイン号&錦戸騎手
山田騎手のコメント
今日も楽しませていただきました!
すでに今までに誰に乗ったか把握できなくなっていますが、
(それと最速ラオ君はレースでは乗っていないのでわかりませんが)、
今日レキオスはこれまで乗った馬たちの中で一番速かった気がします。
恐れを知らない若さでテンションあがりまくりでした。レインにお尻を
かまれたのなんて全然気づきませんでした・・
まあ楽しかったし勝てたからいっか
今日のレキオスに限らず、頭に血の上った馬たちを
いかに我にかえらせて扶助のもとに取り戻すかがまだまだ課題です。
今後もご指導よろしくお願いします!
ベロはみ出しNG
余所見NG
歯剥き出しNG
やっとフツーの顔に
錦戸騎手のコメントキメ顔
・・・でも口元に、
何か食ってたでしょ
久し振りの競馬でドキドキしていましたが、終わった後は気分爽快でした。レインはスタートラインの前に立つとバタバタしてしまい、スタートの合図まで待つのが大変でした。でも走り出した時の開放された感じが競馬でなければ味わえないものだな~と思いました。これで勝ててたら尚良し!(負けました)
与那国競馬は第1日曜日に開催しています。
一般の方の参加も随時募集していますので、
激走をご希望の方はご連絡をお待ちしております。
・・・レース途中、レイン号が伊豆ホース・カントリーの重要撮影スポット、金の馬像前にお供え(う〇こ)をして行きました。ゴメンナサイ