2017年10月
同級生対決
開催日 10月1日(日曜日)
出走時間 10:00
参加人馬 永島騎手&モダマ号 長津騎手&レキオス号
今回は、誕生日は僅か2日違い!ここ、伊豆ホース・カントリーがオープンした年に生まれた2頭、モダマ号とレキオス号の出場です(写真左:レキオス、右:モダマ。0歳)
ゼッケン4番のモダマ号とゼッケン7番のレキオス号。
元気にすくすくと成長した2頭は現在5歳。すっかり逞しくなりました
なぜかヤギのペーターに尾行されながら準備馬場へ移動し、
軽くウォームアップ。堂々たるものです
そしてスタート地点に向かい、ひとまずモダマ号と永島騎手練習走行です。
順調にスタート
子馬の頃からいつもボーっとしていて本当に人を乗せられるか心配だったモダマ
2歳の頃にゲートに体がはまって抜けなくなってもかまわず草を食べ続けていたモダマ。
こんなに立派になって・・・と感傷に浸っていた次の瞬間。
コース案内のために置かれていた矢印看板にびびったモダマ号、その場で大きく横跳び後に大暴れ。そして騎手を振り落とし逃走
看板、何度も見たことあるのに・・・
普段あまりまわりを気にせず、自分の世界に生きていることの多いモダマ号、目の前まで来て突然看板の存在に気づいたようでした
が、モダマ号逃走中に、長津騎手とレキオス号はこっそり卒なく練習走行を終えていました
モダマ号は無事に捕獲され、特に怪我もなかった永島騎手が再び騎乗。なんとかレースにこぎつける事が出来、
すたーと
いつもマイペースなうえに逃走で余計な力を使ったモダマ号徐々に遅れて1馬身の差が付き、レキオス号&長津騎手が勝利。レキオス号、ハンデなしでの初勝利です。レキオス号は前回の出場でもそうでしたが、本番に強いようです。
モダマ号は追い越された後で
やっとやる気を出してきたようですが、時すでに遅し
モダマ号&永島騎手、ここで終わっては、豪快な落馬シーンしか見どころがなくなってしまうのでもう1レース。レキオス号&長津騎手に少しハンデをもらって10m後方からスタートにしました。
そしてスタート
今回もレキオス号&長津騎手がぐんぐん加速し、あっさり抜かれてしまうかと思われましたが、2頭が並んだ瞬間、モダマ号のやる気スイッチがオン。顔も少し真面目になっています。
ギリギリ追い越されずに1着でゴールすることが出来ました。
モダマ、いつかハンデなしで勝とうね・・・
レース結果
1レース目
1位:レキオス号&長津騎手 2位:モダマ号&永島騎手
2レース目
1位:モダマ号&永島騎手 2位:レキオス号&長津騎手(レキオス号に10mのハンデあり)
・・・自分ばかり映ろうと出しゃばる(?)レキオス号
初めてのレッキーでしたが、真面目に真っ直ぐ走ってくれて良かったです!1回目の走行ではしっかりとモダマに勝ちに行ってくれました!2回目の走行では嫌々ハンデをつけてあげましたが、ハナ差まで追い込んでくれたので満点な走行だったと思います!ありがとうレッキー!
・・・すでに自分の世界に生きている(?)モダマ号
今回2回目のペア。練習走行ではやらかしてくれましたが、本番はいたって真面目。1レース目はハンデなしで2着でしたが、2レース目は10mハンデをつけてもらってぎりぎり1着!追いつかれるかとひやひやしましたが逃げ切ってくれました!ありがとうモッチ!!
与那国競馬は第1日曜日に開催しています。
一般の方の参加も随時募集していますので、
激走をご希望の方はご連絡をお待ちしております。
オマケ
矢印看板から逃走したモダマ君は罰として丸1日矢印と生活してもらいます
ということで、ヨナグニ雄たちの放牧場に看板を置いてみたところ、モダマ以外のヨナグニ馬達も腰が引けてたじたじ。みんな1箇所に固まって離れたところからじっと見てました。
しかし、看板の周りに餌が撒かれると、虹之助がエサに1直線。看板が怖かったことは一瞬で忘れたようです。
その後、レオ、モダマと、徐々に近づいてエサを食べ始めましたが、レインとファインは最後まで疑いの目を向けていました。
レインもファインも外で矢印看板を見かけても特に驚いたりはしないのですが、近づくのはまた別問題のようですね。
それぞれ行動に個性が見られて興味深い結果となりました。
では、また。