2013年08月
2013年08月03日16:53Tevis Cup 2013
行ってきました。Tevis Cup 2013
今年は7月20日(土)に開催された Western States Trail Ride 。
気温が上昇し、とても厳しいライドになりました。当日の最高気温は摂氏42度(地元新聞の記録より)。
とても乾燥していて日差し が強く、走行中はやたらのどが渇きます。人も馬もたくさん水を飲む必要がありました。
今回借りた馬 の名前は Patrick's Fire ( Patrick ) 、9歳のセン馬。
経験が浅く、120km や160km の完走履歴が無い馬でしたが、挑戦できる状態であるというオーナーさんのお話で安い値段で借りることができました。
Patrick
見た目はとても可愛くて頭が良い馬ですが、馬装の時に動きまわったり、肢を触られることを嫌がったり、スタートして暫くは興奮しやすく、前の馬が止まっている時でもじっとしていられずバタバタしたりと、未熟な部分が多々あり、簡単ではありませんでした(走行中は何度か危険を感じました)。
しかし、芯の強さを発揮し、最後まで体調を崩すことなく元気に走ってくれました(完走です、走行時間は21時間12分) 。
クルーをしてくれたオーナーさん、友人たち皆に感謝です 。
今回は全体では160頭 start 、75頭 finish (Tevis web 上の最終結果より)でした。
そして Hal Hall の30回目の完走、Melissa Ribley の20回目の完走となる記念すべき大会でした(二人ともTevis ではおなじみの有名なライダーです)。
前日(金曜日の獣医検査の時)の写真。日本の CEI の大会でもよくお世話になっている ジム・ボールドウィンさんと 。大会会場では知っている人がたくさんいて、みんなが声をかけてくれたのでとても嬉しかったです。
FINISH LINE
翌日の朝のトップ10の審査の様子。
表彰式の様子 。
トップ10の馬 にはリボンと馬着が授与されます。さすがにみんなお利口さんで、大勢の人達の前でも興奮したりびっくりしたりしません。堂々たるものです 。(写真はクリックすると大きく見られます)
優勝(1位)のライダーと馬
2013 Tevis Cup Winner : Rusty Toth & Quake
ベストコンディションのライダーと馬
2013 Haggin Cup Winner : Suzanne Hedgecock & Julio
Tevis で一緒に走り、いろいろとお世話になった友人のコニーのご主人と馬とトレーラー。
会場ではこのようなスタイルでキャンプする姿がよく見られます。馬も慣れていて、とても大人しくトレーラーにつながれて過ごしています。
今回はお休みを頂いて、プライベートで3回目のTevis に挑戦、無事に完走することが出来ました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
自分ばかりではなく、Tevis に参加したい日本人ライダーに友人や馬を紹介したり、将来的には一緒に走ってガイドが出来たらいいなという夢を描いています 。
Tevis は想像以上に危険で厳しいライドです。今回も Cougar Rock で1頭が落下する事故がありました(ライダーに怪我はありませんでしたが、馬は負傷して安楽死という結果になりました )。
将来、Tevis Cup に出たいと思われる人は、どんな馬でも乗りこなす技量、どんな鞍でも乗りこなす柔軟性、馬装から馬のケアーまで全部を自分でこなす経験力(Tevis はクルーが手伝えるポイントが少ないのです)、そして体力が必要になります。できれば英語力も・・。あとは運(lucky)も必要(普通に走っていてもどこで肢を痛めるか分からない険しいトレイル・・)。
そう考えると蓮見さんの8回連続完走がいかに凄いことなのかが分かります 。
今後も歴史ある Tevis Cup がずっと続きますように・・。
I love American Endurance Ride
by Hiromi
今年は7月20日(土)に開催された Western States Trail Ride 。
気温が上昇し、とても厳しいライドになりました。当日の最高気温は摂氏42度(地元新聞の記録より)。
とても乾燥していて日差し が強く、走行中はやたらのどが渇きます。人も馬もたくさん水を飲む必要がありました。
今回借りた馬 の名前は Patrick's Fire ( Patrick ) 、9歳のセン馬。
経験が浅く、120km や160km の完走履歴が無い馬でしたが、挑戦できる状態であるというオーナーさんのお話で安い値段で借りることができました。
Patrick
見た目はとても可愛くて頭が良い馬ですが、馬装の時に動きまわったり、肢を触られることを嫌がったり、スタートして暫くは興奮しやすく、前の馬が止まっている時でもじっとしていられずバタバタしたりと、未熟な部分が多々あり、簡単ではありませんでした(走行中は何度か危険を感じました)。
しかし、芯の強さを発揮し、最後まで体調を崩すことなく元気に走ってくれました(完走です、走行時間は21時間12分) 。
クルーをしてくれたオーナーさん、友人たち皆に感謝です 。
今回は全体では160頭 start 、75頭 finish (Tevis web 上の最終結果より)でした。
そして Hal Hall の30回目の完走、Melissa Ribley の20回目の完走となる記念すべき大会でした(二人ともTevis ではおなじみの有名なライダーです)。
前日(金曜日の獣医検査の時)の写真。日本の CEI の大会でもよくお世話になっている ジム・ボールドウィンさんと 。大会会場では知っている人がたくさんいて、みんなが声をかけてくれたのでとても嬉しかったです。
FINISH LINE
翌日の朝のトップ10の審査の様子。
表彰式の様子 。
トップ10の馬 にはリボンと馬着が授与されます。さすがにみんなお利口さんで、大勢の人達の前でも興奮したりびっくりしたりしません。堂々たるものです 。(写真はクリックすると大きく見られます)
優勝(1位)のライダーと馬
2013 Tevis Cup Winner : Rusty Toth & Quake
ベストコンディションのライダーと馬
2013 Haggin Cup Winner : Suzanne Hedgecock & Julio
Tevis で一緒に走り、いろいろとお世話になった友人のコニーのご主人と馬とトレーラー。
会場ではこのようなスタイルでキャンプする姿がよく見られます。馬も慣れていて、とても大人しくトレーラーにつながれて過ごしています。
今回はお休みを頂いて、プライベートで3回目のTevis に挑戦、無事に完走することが出来ました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
自分ばかりではなく、Tevis に参加したい日本人ライダーに友人や馬を紹介したり、将来的には一緒に走ってガイドが出来たらいいなという夢を描いています 。
Tevis は想像以上に危険で厳しいライドです。今回も Cougar Rock で1頭が落下する事故がありました(ライダーに怪我はありませんでしたが、馬は負傷して安楽死という結果になりました )。
将来、Tevis Cup に出たいと思われる人は、どんな馬でも乗りこなす技量、どんな鞍でも乗りこなす柔軟性、馬装から馬のケアーまで全部を自分でこなす経験力(Tevis はクルーが手伝えるポイントが少ないのです)、そして体力が必要になります。できれば英語力も・・。あとは運(lucky)も必要(普通に走っていてもどこで肢を痛めるか分からない険しいトレイル・・)。
そう考えると蓮見さんの8回連続完走がいかに凄いことなのかが分かります 。
今後も歴史ある Tevis Cup がずっと続きますように・・。
I love American Endurance Ride
by Hiromi