同級生再び激突
開催日 7月1日(日曜日)
出走時間 10:10
参加人馬 峯山騎手&レキオス号 小野騎手&モダマ号
今日の伊豆は、霧によりいつも見えているはずの大室山が消えうせる視界の悪さ。
しかし、そのおかげか、連日の暑さは若干和らいだ感がありました。
今月の出場人馬は、
まずは先月から連続出場、ただ今絶好調のレキオス号。鞍上は競馬初出場、高校生ライダーの峯山騎手です。
そして、こちらも着々と実力をつけているモダマ号。鞍上はエンデュランス競技で大活躍をされている小野騎手。
小野騎手は今回で与那国競馬は2回目の出場となりました。
レキオス号vsモダマ号の対戦は昨年の10月以来2度目。以前も紹介しましたが、この2頭は誕生日がわずか2日違いの同級生です。
・・・が、
モダマ号の父は爆発頭がイカすファイン号
そしてレキオス号の兄もバクハツ頭がイカすファイン号
(頭写ってなかった)
ということで、同級生ですが、2頭の関係は叔父さんと甥っ子です。
数ヶ月前、馬も騎手も全て女子の女子会競馬が開催されましたが、
今回は馬、騎手共に全て男子。男子会競馬となりました。
レキオス号、モダマ号、6歳になり昨年よりも成長したレースを見せられるか・・・
練習走行のレキオス号&峯山騎手。


軽やかに走り抜けますが、スピードはあまり出ていない模様。レキオス号はやる気にムラがありけっこう気分屋です。
続いてモダマ号&小野騎手。
こちらは、以前のお花畑な雰囲気の漂うモダマ号とはうってかわってかなり気合が見られます。父、ファイン号を彷彿とさせるキリッとした表情。競馬で何をすべきか感じ取っているのかも。
スタート
練習走行の時とは比べ物にならないスピードでレキオス号が走り出しました。
モダマ号&小野騎手も健闘しましたが、1歩及ばず。
相変わらずレキオス号は本番に強いようです。
モダマ号&小野騎手、2レース目にてリベンジなるか
今回はハンデはつけず、2人馬共にスタートの合図後、その場で馬を1回転させてから走り出すというルールにしてみました。
位置につい・・・
モダマ号が突然のフライングスタート
そしてなぜかオモシロい顔でカメラに迫ってくる(笑)
つられてレキオス号もフライングスタート
放牧場で呆れ顔のシネルおばあさんに見送られつつ、スタート地点まで戻ります。
今日の競馬は割りと平和だなーと思っていた矢先、やはり何かあるのが与那国競馬。
仕切り直して
今回は2人馬横並びで好発進。・・・ところで、写真右の方に写り込むミヨちゃん、いったいそこで何を?
ミヨちゃんに気を取られている間にレキオス号がぐんぐん加速
レキオス号速い半端ない
峯山騎手の体重の軽さも有利にはたらき、2レース目もレキオス号&峯山騎手が勝利を収めました。初出場での初勝利。おめでとうございます。
小野騎手も、やんちゃなモダマ号をきっちり乗りこなし、素晴らしい走りを見せてくれました。
お2人とも、ご参加ありがとうございます。
どんどん逞しく成長していくレキオス号とモダマ号が見られてとても嬉しく思います。
レース結果
1レース目
1位:レキオス号&峯山騎手 2位:モダマ号&小野騎手
2レース目
1位:レキオス号&峯山騎手 2位:モダマ号&小野騎手
峯山騎手のコメント
馬場ではやる気なさそうだったのにスタートに立つと別馬のようで
差で勝てました。また参加したいです。
小野騎手のコメント
与那国競馬は第1日曜日に開催しています。
一般の方の参加も随時募集していますので、
激走をご希望の方はご連絡をお待ちしております。
今月も父子対決です
開催日 6月3日(日曜日)
出走時間 10:10
参加人馬 山田騎手&レキオス号 錦戸騎手&レイン号
このところ気温が日毎に上がってきて、暑い夏が迫り来る伊豆ホース・カントリー。
今月も小さな与那国馬による熱い戦いが繰り広げられました。
先月5月は、ファイン、モダマ父子が対戦しましたが、今月もまた父子対決で
父レイン号と息子レキオス号が出場です。
レイン号には当牧場スタッフ錦戸、
そしてレキオス号は、出場回数最多!もはやおなじみの山田騎手が騎乗しました。
レイン号は与那国馬の中でも体が小さく、童顔のせいかよく子馬と間違われますが、現在15歳。クールな大人の牡馬です
そしてレキオス号は現在6歳。今年に入ってもまだ体が成長を続けているようで、以前のなよっとした印象から、だいぶがっしりと逞しい体つきに変わってきました
しかし頭の中はまだまだお子ちゃまなところがあり、人を見れば「遊ぼ遊ぼ」と近寄ってきます。カメラ目線もバッチリ
スタート地点に向かう途中でも草を食べたいと駄々をこねるレキオス号
そして1頭ずつ実際のコースで練習走行。今日は暑いせいか、いつもなら一緒に暴れ回る放牧場のアラブたちは無反応でした・・・
そして本番位置について・・・レースモードのスイッチが入ったレイン号が怪しげな動き・・・
錦戸騎手が何とか抑えていますが、スタートが待ちきれなくなりそわそわ
そんな時でもレイン号はイケメン
イケメ・・・・ん?
となりが落ち着かないせいでレキオス号にもそわそわが伝染し
山田騎手&レキオス号がリード
錦戸騎手&レイン号が怒りの追い上げを見せましたが
そのまま3馬身の差をつけてゴール。
圧勝でした。
ノリノリの山田騎手&レキオス号、2レース目はハンデをつけて、スタートラインより3メートル後方からのスタート。
しかし気合が入りすぎてフライングスタートをした挙句コースアウトをしたレキオス号
スタート地点に戻りたくないと駄々をこねたため強制連行されるレキオス号
スタート
ハンデを活かして前に出る錦戸騎手&レイン号。
その後ろから山田騎手&レキオス号が怒涛の追い上げを見せる
そして横並びとなり
追い越された腹いせにレキオス号への噛み付き攻撃を試みるレイン号。
どうも競馬になるといつもクールなレイン号がオトナゲナイ行為に走ります
結局、2レース目も山田騎手&レキオス号の勝利
山田騎手も与那国馬の騎乗にかなり乗り慣れてきていることもあり、レキオス号の若いパワーを十分に生かすことが出来ました。
レース結果
1レース目
1位:レキオス号&山田騎手 2位:レイン号&錦戸騎手
2レース目
1位:レキオス号&山田騎手 2位:レイン号&錦戸騎手
山田騎手のコメント
今日も楽しませていただきました!
すでに今までに誰に乗ったか把握できなくなっていますが、
(それと最速ラオ君はレースでは乗っていないのでわかりませんが)、
今日レキオスはこれまで乗った馬たちの中で一番速かった気がします。
恐れを知らない若さでテンションあがりまくりでした。レインにお尻を
かまれたのなんて全然気づきませんでした・・
まあ楽しかったし勝てたからいっか
今日のレキオスに限らず、頭に血の上った馬たちを
いかに我にかえらせて扶助のもとに取り戻すかがまだまだ課題です。
今後もご指導よろしくお願いします!
ベロはみ出しNG
余所見NG
歯剥き出しNG
やっとフツーの顔に
錦戸騎手のコメントキメ顔
・・・でも口元に、
何か食ってたでしょ
久し振りの競馬でドキドキしていましたが、終わった後は気分爽快でした。レインはスタートラインの前に立つとバタバタしてしまい、スタートの合図まで待つのが大変でした。でも走り出した時の開放された感じが競馬でなければ味わえないものだな~と思いました。これで勝ててたら尚良し!(負けました)
与那国競馬は第1日曜日に開催しています。
一般の方の参加も随時募集していますので、
激走をご希望の方はご連絡をお待ちしております。
・・・レース途中、レイン号が伊豆ホース・カントリーの重要撮影スポット、金の馬像前にお供え(う〇こ)をして行きました。ゴメンナサイ
父子対決再び
開催日 5月6日(日曜日)
出走時間 10:00
参加人馬 永島騎手&モダマ号 長津騎手&ファイン号
今月も与那国競馬が開催!第一日曜日の連続晴天記録更新中です。
今回は、今年1月にも出走したファイン号とモダマ号父子が再び激突。騎手は、前回ファイン号&中條騎手を制し、モダマ号に初勝利をもたらした永島騎手が再びモダマ号に騎乗、そして、ファイン号の方は、今回は長津騎手に乗り代わりました。
出走前の準備中。
11歳になり、性格はかなり落ち着いてきたものの、タテガミのボリュームはちっとも落ち着かないファイン号と(笑)
どう見ても試合に集中していなさそうな6歳のモダマ号。
この変顔はフレーメンといって、オス馬の場合、牝の匂いをチェックしている時によく見られます。
隣の部屋にも変顔を披露・・・っていつまでチェックしてるの
準備運動開始
変顔といえばファイン号の十八番ですが、今日はキメ顔で行くのか・・・?
これは何の勝負なのでしょう(写真をクリックして拡大してご覧ください)
本番用意
競馬にもだいぶ慣れてきたモダマ号、静かにスタートを待ちます。
ファイン号は放牧場のアラブ女子たちに声をかけている?
1走目スタート!
女の子をナンパしようとしていたファイン号出遅れてモダマ号がリード。
激走する2頭
・・・その奥で、今回もたのんでいないのに競馬に参加しているアラブたち多数(笑)
放牧場の端から端まで勝手に参加してくれました
そして勝負の行方は・・・
1馬身差をつけて、モダマ号&永島騎手の勝利
モダマ号、前回1月の勝利はまぐれかと思いましたが、永島騎手とのコンビでだいぶ経験地を稼ぎ、着々と競馬の実力が上がってきていたようです
2走目は、いつもならば勝った方の人馬に何らかのハンデをつけて行うのですが、長津騎手たっての希望により、ハンデなしでのリベンジを狙いました。
2回目はナンパを自粛したファイン号、バックのアラブ女子たちと共にぐんぐん加速します
臨場感ある画を撮るべく、中條カメラマンがコースのど真ん中に立っていたところ、左右に思い切り避けられました
そして見事ファイン号&長津騎手の勝利。本気を出すとやはり強いファイン号でした
レース結果
1位:モダマ号&永島騎手 2位:ファイン号&長津騎手
2レース目
1位:ファイン号&長津騎手 2位:モダマ号&永島騎手
永島騎手のコメント
馬房では隣の花子に大興奮だったが、いざ乗るといたって冷静。練習走行も難なくこなし、本番へ。スタートは好調でファインからリードを奪い、途中物見でよれながらも1着!2レース目もハンデなしでスタートからファインを引き離す!しかしそこは父の威厳かあっという間に差されてしまいました…。前回の勝利は斤量差のお陰だったのか!?それでも良く頑張ってくれました!ありがとうモッチ!!
長津騎手のコメント
ファイン号は前回モダマ号に汚名を着せられたと言う事で、その汚名をどうしても晴らしたいレースでした。1本目では加速し切れずもう少しのところで負けてしまいましたが、2本目では素晴らしい加速を見せ、勝つ事が出来、汚名を晴らせたのでとても良かったです!
与那国競馬は第1日曜日に開催しています。
一般の方の参加も随時募集していますので、
激走をご希望の方はご連絡をお待ちしております。